ABOUT

概要

会長ご 挨拶

 2022年度瀋陽日本人会会長を拝命いたしました海老澤でございます。就任にあたりまして、一言御挨拶申し上げます。

 瀋陽日本人会は1991年に法人7社、会員14名で発足し、それから30年を経て現在は法人会員100社、個人会員約250名の組織となりました。また関係するエリアも瀋陽市を中心に周辺の6都市まで広がっており、徐々に拡大しています。 

 中国全体を見ますとその変化はさらに大きく、現在の中国は、すでに世界をけん引する経済大国であり、また日中間は平和友好条約締結から数十年を経て文化的側面でも円熟期に入ってきていると思われます。当会のような日本人会が様々な変化の一助となっている事は皆様方も実感されているのではないでしょうか。

   このような中、「会員相互の親睦を図り、会員の安全かつ快適な生活と日中の友好促進による経済発展を図る」という基本理念のもと歩んできた瀋陽日本人会の活動は益々有意義なものとなるべきと感じています。

 瀋陽日本人会は、決議の中心となる理事会と、文化交流、経済、組織維持のそれぞれを担当する部会を作り活動してまいりました。今後もこの体制で、会員相互の親睦、交流、企業活動に役立つ情報提供や共通する課題の解決、地元政府との交流や提案、他地域との情報交換など様々な活動に取り組み、会員の皆様の生活、企業活動等のお役に立てるよう運営して参りたいと考えております。

   一方、2020年より始まりました新型コロナウィルス感染と防疫の影響はいまだ続いており、法人会員、個人会員の事業に長く大きな影響をもたらしております。

   また当会への影響も大きく、昨年は各部会で企画いたしましたイベント、セミナーなどが軒並み延期、もしくは中止となりました。また日本人補習校の活動もできないまま現在を迎えております。昨年30周年を迎えた当会はこのコロナ禍のなかでいかに会を活性化するかが課題となっております。 

   本年度は少しでも前進し新しいことに取り組んできたいと考えております。まずHPを更新いたしました。瀋陽市の魅力と日本人の関わり、総領事館があることでの安心感、当会の様々な活動を伝えるものとしています。また今年は、瀋陽の大学生による日本語弁論大会、前述の補習校の再開についても目途が立ってまいりました。さらにはこれまで選抜された法人会員により運営されてきた日本人会理事会に個人事業主の方に参画していただき形式にこだわらず実のある話し合いをしてまいりたいと考えています。

今後も皆様からのご意見を取り入れ、ご期待に沿えるようこの1年尽力して参ります。従前同様、瀋陽日本人会に対する会員の皆様の変わらぬご支援・ご協力を賜りますよう、何卒、よろしくお願い申し上げます。

2022.3.21

2022年度瀋陽日本人会会長  海老澤 薫